樹齢50〜60年。パワフルで筋肉質でエネルギッシュなフレーヴァー。心地よいフレッシュさと素晴らしい口当たりがある。そして、最後には余韻の長いフィニッシュを迎える。世代交代し、ますます品質が向上！今絶対に目が離せない造り手、ジャン・マルク・ミヨ！しっかりと印象的な長いフィニッシュに焦点の定まったパワーがある。深さだけでなく、バランスも好きで、全体として素敵なワイン。」by AMニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を置き 1992年に瓶詰を開始。特筆すべきはヴォーヌ・ロマネを筆頭にした目を引く最高峰の所有畑の数々。父の代からスタイルは一貫してフィネスとハーモニーを重んじ、素晴らしいワインを造ってきた。更に現在は2014年から参画した二代目の娘Alixによる品質向上が目覚ましく、ティム・アトキンからTOP25Producerに選出される等、今最もブルゴーニュで話題となっているドメーヌである。 「ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・スショ」は、樹齢50〜60年。パワフルで筋肉質でエネルギッシュなフレーヴァー。心地よいフレッシュさと素晴らしい口当たりがある。そして、最後には余韻の長いフィニッシュを迎える。■コメント■熟したブラックチェリーのピューレにほのかなダークチョコレートの香り。肉付きがよく豪勢な骨格で、新鮮なスミレの花の香りが非常に長く続きます。■テクニカル情報■産地：ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区/AOCヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ品種：ピノ・ノワール100%畑面積：0.3ha畑名：レ・スショ平均樹齢：60年土壌：粘土石灰質醸造：完全除梗。発酵前に低温で静置し、15日間マセラシオンを施す。16カ月オーク樽で熟成（新樽率30%）平均生産量：1500本/年★Winehog スティーン・オーマン氏: Fine+ 91-93点 (Drink From 2029) Tasted 22/05/2019The Vosne-Romanee Suchots 2018 is the over-achiever in this vintage - a delightful effort. The nose is bursting with juicy and energetic red fruit - a somewhat floral wine offering a fine display of minerality and Vosne spices. The palate is generous with vivacious red-berry fruit - a hedonistic treat. It seems like Suchots does well in hot years.■2018ヴィンテージ情報■　ジャン・マルク・ミヨと娘アリックス・ミヨより「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュとAOCブルゴーニュの区画の40〜50％の葡萄は雹被害から守ることができたため、2018年はとても素晴らしいヴィンテージとなりました。9月2日から収穫を開始し、収量は28hl〜30hlで、2015年と同程度となりました。潜在アルコール度数は13％〜14％と非常に良好だったので、補糖はしていません。果皮が厚く、抽出が容易だということが最初から明らかだったのでピジャージュもしませんでした。発酵は何も難しいことがなく、自然とマロラクティック発酵が起こりました。ワインは、太陽の恵みを受けながらも、フレッシュ感も兼ね備えています。できる限り優しく醸造しましたが、それでもなお十分な密度と力強さを持ち、大胆で深みのある味わいとなりました。」（バーグハウンド誌　77号2020年1月10日掲載記事より）